稲城市民オペラ
Inagi Civic Opera
<<曲目>>
G・プッチーニ作曲
オペラ「ラ・ボエーム」より
“私の名はミミ”
G・グノー作曲
オペラ「ファウスト」より
“トゥレの王~宝石の歌”
ドン・チマッティ作曲
オペラ「細川ガラシャ」より
“アヴェ・マリア”
中田喜直作曲
“マチネ・ポエティク”による
四つの歌曲
1.火の鳥 2.さくら横ちょう
3.髪 4.真昼の乙女たち
H・ヴィラ=ロボス作曲
ブラジル風バッハ第5番
1.アリア(カンティレーナ)
2.踊り(マルテロ)
岐宿の子守唄(長崎県五島の伝承歌)
他
9月4日(日) 14:00開演13:30(開場)
<<出演>>
後援:稲城市、稲城市教育委員会、稲城市観光協会、
稲城市芸術文化団体連合会、昭和音楽大学同伶会
チケットのお申し込み
特別出演 稲城市民オペラ合唱団
店頭販売取扱店
タカハシミュージックプラザ(稲城駅)
コーチャンフォー(若葉台)
ソプラノ 川上 真澄
ピアノ 竹内 聡
稲城市民オペラプレゼンツ
川上真澄 ソプラノリサイタル
メッセージ
演奏活動を初めて20数年。音楽仲間とのコンサートはたくさん企画して歌ってきましたが、自分の名前を冠にしたリサイタルは初めて。この歳にして今回が初リサイタルになります。
これまで歌ってきた曲、大切にしてきた曲…プログラムを組んでいたら、図らずも自分の軌跡を辿ることになりました。
曲目には、もしかしたらこの地球上で私しか歌ってない?と思われる曲が数曲…。このまま埋もれさせたくないほど美しくて素敵な曲です。私のルーツである五島列島に伝わる子守唄も加えました。
コンサートを開くと「歌っているより喋ってる時間の方が長い」と言われるほどトークの時間が増えてしまうのですが、今回は当日お配りするプログラム冊子に全てを仕舞いこもうと考えています。
そして曲目解説も、よくありがちな音楽用語だらけのちょいと小難しい曲目解説ではなく『私と曲』という個人的な観点から焦点をあてて書いてみようと画策しているところです。
ピアノを担当してくださるのは、昨年の稲城市民オペラで上演したオペラ『愛の妙薬』の指揮をつとめた竹内 聡さん。
彼の繊細で優しい音楽作りは、新しい引き出しを増やしてくださいました。詩の解釈、音楽の解釈の擦り合わせはエキサイティングで新たな発見もあり、本番を迎えるまで化学変化し続けることでしょう。
稲城市民オペラ合唱団の皆さんにもお手伝い頂き、リサイタルでありながら賑やかなものになりそうで、どんなものが飛び出すやら。こちらも楽しみです。
夏の終わりの日曜の午後を、一緒に過ごしませんか。
会場でお目にかかれるのを楽しみにしております。
川上真澄